チラシの印刷
■チラシはほとんどが規格の大きさになります。
これは印刷用の大きな紙がA規格、B規格の取り合いが良い大きさで作られているからです。変形サイズもできますが、紙の歩留まり上、ロスが多めになりやすい等もあり、チラシとしてはあまり変形サイズは使われません。
圧倒的に多いのがA4(210*297mm)、B4(257*364mm)ですね。
- 枚数:枚数が増えるほど単価は下がります。(あるラインまで)
- サイズ:大きくなる方が1枚単価は高くなります。
- 印刷色:昔はコストの関係で1色や2色印刷のチラシも多かったのですが、現在は4色・わかりやすく言えばフルカラーの印刷が技術革新などでかなり安価になっているので、昔ほど1色や2色の印刷にするコストメリットはありません。
特に、色紙は割高なので、色紙に1色2色で印刷するより、白い紙にフルカラーで印刷したほうがむしろ安くなる傾向があります。 - 片面か両面か:両面の方が単価は高くなりますが、片面の倍の単価にはならず、効率は良いです。情報量が多い場合は両面がお勧めです。
チラシのサイズ
サイズ | 寸法(mm) |
---|---|
A4 よく使う | 210*297 |
B4 よく使う | 257*364 |
※お値段は大さや部数で変わります。
※B4は折り込みチラシの場合はそのままのサイズで問題ないのですが、ポスティング用途の場合、二つ折りしてB5にする必要があります。
※データ入稿は常時承っております。AdobeイラストレーターCC2018まで対応可。
※pdfなどからも印刷可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログや冊子
A4サイズを三つに折った比較的小さめののもの(100×210mm仕上げ)から、仕上がりがA4になるページもの冊子など。 仕様は様々ですが、A3を二つ折りしてA4 4Pになるパンフなどは非常によくあります。4Pよりページが多い場合は、何らかの折りか製本が必要になります。
冊子製本について簡単に
■中綴じ(なかとじ)
背中の折り目に合わせて綺麗に針金が2本打って製本されているものを「中綴じ」(なかとじ)といいます。
32P程度までは中綴じの頻度が高いです。中綴じは、冊子を綴じ部分の根本いっぱいまで見開くことができるので、写真や文字などを比較的自由にレイアウトすることが可能です。仕上がりが早くコストパフォーマンスにも優れていますが、ページ数が40ページを超えるような厚みのある印刷物には向いていません。
弊社の場合は36ページを最大目安としています。
中綴じは針で留める都合、4P単位(8P、12P、16P、20P、24P、28P、32P…)のページ数になります。
一般的な会社案内などでは、8Pから12、16ページ程度の中綴じ製本が非常に多いですね。
■無線綴じ(むせんとじ)
発生頻度の高い冊子の製本としては他に、「無線綴じ」(むせんとじ)があります。
針金は使わない、わかりやすく言えば、単行本などの背の部分を強力な糊で留めた製本です。
ページ数が多めになった場合、一般的にはこちらの無線綴じになります。無線綴じの場合は4P単位に縛られることはなく、2P単位でのページ数が可能で、100Pや200Pの厚いものもできます。逆に製本の工程上、20P以下の無線綴じは困難です。
また、中綴じとは異なり、ページを綴じ部分の根元まで開ききることはできません。「綴じシロ」のスペースが必要になりますので、製本の根元(ノドと言います)から20mm(2cm)程度開けて原稿をレイアウトした方が見栄えは良くなります。
では、同程度のページ、例えば32P程度なら、どちらが安いのか。これは中綴じのほうが安価です。
クドウクリエイトではデジタル印刷を用いることもできますので、フルカラーで10部・20部だけあればいい、とりあえず少ない部数で作りたい、といった場合でも大丈夫です。この場合、中綴じがお勧めです。
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